棒ノ折山(ぼうのおれやま)969m 
登った日 平成25年7月1日(月)    曇                          単独
登り口 東京都  奥多摩町  奥茶屋
道順 豊橋ー三ヶ日IC−圏央道日の出ICー(青梅街道)ー川井ー奥茶屋       4時間40分
登り時間 奥茶屋登山口−(30分)ー「山の神」の祠ー(1時間)ー棒ノ折山      1時間30分 
頂上 奥武蔵の山々
地図

 久しぶりに初めての山に行ってきました。5:50に家を出、10:30大丹波奥茶屋の登山口に着きました。このあたりは大丹波川の渓流が美しいところで、各所にキャンプ場があります。棒ノ折山登山口と書かれた道票があり、少し手前の所に車を置きました。渓流にかけられた橋を渡って行きます。

棒ノ折山登山口 登山口の渓流


 この渓流を利用してワサビ田が作られています。ワサビ田は上の方まで続いております。約30分歩くと「山の神」という小さな祠がありますが、この辺りまでワサビ田は続いていました。しかし上の方のワサビ田は手が行き届かぬのか、草に覆われているところもありました。途中、葉の片面が白いマタタビの木も見られます。

ワサビ田 ワサビ田の縁の登山道
マタタビの花と実 「山の神」の祠


 ここからは面白みのない植林の道となります。間伐されたばかりの杉林の道が頂上まで続きます。「山の神」から1時間で頂上に着きました。頂上は東屋やベンチのある広場となっています。15人ほどがいました。棒ノ折山は棒ノ嶺とも言います。

頂上広場 頂上標識版

 東京方面の所沢、入間、狭山、飯能などの市街地が見えます。晴れていれば新宿副都心のビルも見えるようです。近くの山が連なって見えますが、遠くの谷川岳、燧ヶ岳、日光白根山などの山は雲で見えません。武甲山伊豆が岳など登ったことのある山も見えます。

東京方面 右の山が武甲山、左は大持山

 登山道はいくつかあり、奥茶屋から登る人は少ないようです。名栗湖の方から登る人が圧倒的に多いようです。時刻はちょうど12:00でしたので、登山者それぞれ昼食をとりながら、山を楽しんでいます。下りも同じ道を降りましたが、1時間で登山口に着きました。

山名表示板 棒ノ折山頂上の案内図

どの山も山名はユニークですが、この山は特にユニークです。どうしてこの名が付いたかというと、武将 畠山重忠が登ったときに杖が折れたから付いた名前と言われているようです。地形図では棒ノ嶺となっており、これは誤記されてしまったということです。

YOU TUBE にも動画を貼りました。


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