雁ガ腹摺山(がんがはらすりやま)1,874m
登った日 平成22年7月1日(木)    曇                          単独
登り口 山梨県  大月市  大峠
道順 豊橋ー三ケ日IC−富士IC−河口湖ー大月ー大峠   4時間   250km
登り時間 大峠ー(55分)−雁ガ腹摺山          雁ガ腹摺山:  55分   
頂上 富士山
地図


所沢からの帰り、雁ガ腹摺山に寄りました。山名に雁ガ腹摺山という名が含まれる山は牛奥ノ雁ガ腹摺山笹子雁ガ腹摺山があります。この2つの山は一昨年と昨年に登っています。
大月市の国道20号線から大峠までの林道は、マイクロバス以上の大きさの車は通行禁止の舗装された走りやすい15kmほどの林道で、約20分で着きます。大峠はすでに1560mの高さあります。峠には駐車場があり、1台来ておりました。

駐車場があります               登山口

登山道は歩きやすく、それほど急でもありません。板の橋が3箇所あり、気を付けていましたが、滑りました。この山は植林でなく、自然林で気持ちよく歩けます。ブナ・コナラ・カラマツなどの林の中を歩いてゆくと、草原となり、すぐに頂上となります。頂上は富士山方向が開けていますが、曇っていて見えません。ここは大月市秀麗富嶽十二景の一つとなっており、「五百円札の富士」はこの頂上からの富士で、説明版が設置してありました。昭和17年の撮影と言うことです。

滑りやすい板橋 自然林の中の登山道
草原となるとすぐに頂上です 雁ガ腹摺山頂上標識

一人居り、この人は5回ほど来ているそうです。昨年アツモリソウが咲いていたので来たが、今年は見当たらないということです。すぐにもう一人が登ってきました。帰りは来た道を戻りました。

「五百円札の富士」の説明版 晴れていればこんなふうに見えるようです

初めからの予定ではありませんでしたが、早くに雁ガ腹摺山を下りられたので、中央高速河口湖道路を走り、旧御坂トンネルの天下茶屋から御坂山に行くことにしました。しかし急な思い付きだったので、30分ほど歩き、頂上がどこか分らず引き返しました。天下茶屋で甘酒を味わいました。帰ってから調べてみると、さらに30分ほど先でした。

旧御坂トンネル手前にある天下茶屋 太宰治の「月見草」の碑

トップページ