飯豊山(いいでさん2,105m
登った日 昭和50年7月17・18日    雨             3人
登り口 福島県  山都町  川入
道順 豊橋ー会津若松ー(磐越西線)−山都−(タクシー)−川入  
登り時間 川入ー(3時間30分)地蔵小屋跡ー(1時間20分)−三国岳(テント泊)(1時間30分)−切合小屋(2時間10分)−飯豊山     8時間30分         
頂上眺め 朝日連峰、飯豊連峰、吾妻連峰
地図
コメント 同僚と3人でテントを持って電車で行く。川入までタクシーで入り、御沢小屋跡まで林道を歩く。登山道に入り、平坦な下・中・上の十五里を経て、地蔵小屋跡に着いた。地蔵山への道を右に見送り、岩稜・鎖場を登りきると、三国岳頂上で三国小屋がある。今日は小屋に泊まらずテント泊である。
ここでこれまでに経験の無い怖い目にあった。夜半に雷に遭ったのである。雷にはたびたび遭ったが、このときは凄まじかった。
雷は横や下で鳴っていて、ポールに落ちないかと3人抱き合って震えていた。
翌日は雨となったが、登ることとする。霧に雨と風が混じり、景色は全く見えない。どこを歩いているかも分からず、ひたすら頂上を目指して行くのみである。飯豊山が見えることも無く、花畑も分からなかった。飯豊山神社に着いた。さらに15分ほどで飯豊本山に着いたが霧の中で展望はない。寒くもあり早々に引き返した。テントを回収し登山口に下りた。


三国山テント場で
霧の飯豊本山頂上

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