観音山(かんのんやま)578m 
登った日 平成22年3月17日(日)    晴                          単独
登り口 静岡県  浜松市  少年自然の家
道順 豊橋ー細江−引佐ー川名ー引佐湖ー少年自然の家             1時間10分
登り時間 少年自然の家ー(20分)ー星の広場展望所ー(30分)ーまんさく峠ー(20分)ー観音山  登り時間; 1時間10分    
頂上 佐鳴湖、浜名湖、浜松の市街地、富士山
地図

3月14日にも来ましたが、暑い日で「星の広場展望所」で引き返しました。
駐車場は「少年自然の家」手前の道路脇にあります。その先10mほどのところに丸太を組んだ幅の広いハシゴがあり、ここが登り口です。
潅木帯を登って行くと「星の広場展望所」に着きます。ここはベンチがあり、展望が開けています。三岳山の風車、いなさ湖、霧山、アンテナのある城山などが望めます。このあたり一帯は牧場となっています。林道もありますが一般車は入れません。  

登山口のはしご 少年自然の家からのいなさ湖と風車
星の広場展望所。霧山、城山(右)などの山々 三岳山の風車、いなさ湖
石の多い長い沢状の道を行くと、まんさく峠に着きます。林道が近くまできており、林道から聖・赤石岳が望めます。まんさく峠を過ぎると、進行右下にバンガローのような建物が2棟ありました。こんな上の方にも「自然の家」の施設があると思いましたが、それは観音堂でした。まんさく峠の案内板にも観音堂と書いてありました。この山の名前はこのお堂から来たのでしょうか。逆かもしれません。
この登山道は「少年自然の家」のオリエンテーリングコースにもなっており、案内板や数字の標識が各所にあります。
石の小さな沢状の道が長く続きます まんさく峠。林道が近くまできています
林道から雪の聖・赤石岳 登山道から見た観音堂の建物

急登の樹林の道を行くと頂上に着きます。頂上は木が茂ってきていて展望がありません。平成11年1月31日にも登りましたが、そのときは展望がありました。しかしすぐ下の所に山頂展望台がありました。見逃しそうな展望台でした。佐鳴湖、浜名湖、浜松の市街地などよく見渡せました。

観音山頂上。以前はこの位置から展望がありました 観音山頂上。すっかり木が茂って展望はありません
平成11年に来たときの頂上。展望がありました 頂上直下からの展望。浜名湖、風車、アクトシティなど見えます

さらに奥に行くと富士山展望台があるというので行ってみました。ここでまた失敗をしてしまいました。直進し、ロープつきの急斜面を降りて行きました。10分ほど下り、またロープつきの急斜面です。展望台はこの先かもしれないとも思いましたが、ここで観念し戻りました。頂上近くに展望台の案内板がありました。見逃してしまったのです。展望台は頂上から3分ほどでした。しかしこの展望台からは富士山は見えませんでした。

展望台の案内板。この案内板を見落とし真っ直ぐに行ってしまいました 富士山展望台からの展望。富士山は見えませんでした

今日は寒く、水もほとんど飲みませんでした。このような里山は冬場の方が身が引き締まります。同じ道をゆっくりと戻りました。誰にも会いませんでした。

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