笠取山(かさとりやま)1,953m |
登った日 | 平成26年5月24日(土) 晴 単独 | |
登り口 | 山梨県 塩山市 作場平橋 | |
道順 | 豊橋ー(新東名)ー新富士ー富士宮ー甲府−塩山ー柳沢峠ー一ノ瀬高橋ー作場平橋 4時間 | |
登り時間 | 作場平橋ー(1時間35分)−笠取小屋ー(55分)−笠取山 2時間30分 | |
頂上 | 南アルプス、富士山、大菩薩嶺 | |
地図 | ![]() |
久し振りに遠出の山に行って来ました。4:30に家を出て、8:30に登山口の作場平橋に着きました。既に駐車場は車でいっぱいです。路肩にやっと止めることが出来ました。若葉の季節で、天気も良く土曜日、多くの人が山を楽しんでいるようです。
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駐車場 | 作場平登山口 |
広い歩きやすい道を行くと、25分ほどでヤブ沢峠に行く分岐、さらに10分ほどで一休坂の分岐となります。やや急なのでこんな名が付けられたのかも知れません。道は手が入れられ歩きやすくなっています。2008年に皇太子さまが登っています。沢沿いの道を行くと笠取小屋に着きました。ベンチもあり、寛ぎやすくなっています。
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2回目の分岐 | 笠取小屋に到着 |
丸太を敷いた歩きやすい道を行くと、小峰に分水嶺がありました。ここは三川の分かれ目となっています。荒川、富士川,多摩川です。雨水はほんのわずか離れたところに落ちたばかりに違った川を流れてゆきます。ここからは初めて富士山が見えました。
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分水嶺標識。それぞれに多摩川、富士川、荒川と書いてあります | 分水嶺からの富士山 |
最後の急な登りを行くと、笠取山頂上です。素晴らしい展望が開けていました。南アルプス、富士山、大菩薩嶺、奥秩父の山々が見えます。
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これから登る笠取山 緩やかに見えますが急な斜面です | 笠取山頂上標識。左は大菩薩嶺 | |
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富士山と大菩薩嶺 | 南アルプス 右から北岳、間の岳、農鳥岳、塩見岳 左手前 乾徳山、右手前 黒金山 |
展望を楽しんで来た道を降りました。多摩川の源流を見に行くことにしました。斜面を下って15分ほど歩いたところにありました。ここが多摩川の最初の一滴のようです。さらにその下の方には水場があり、雪も残っていました。また戻り、登って来たときの道を下りました。まだ山桜も咲いています。
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多摩川の源流の水 | 多摩川の源頭 | |
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水場の雪渓 | 山桜 |
グループ、ツアーなどたくさんの人が来ていました。天気が良かったので、富士山も見え、良い山歩きが出来ました。