黒部五郎岳(くろべごろうだけ)  2,840m
     北ノ俣岳
  (きたのまただけ)  2,661m 
               寺地山    (てらちやま)        1,996m
登った日 平成17年8月18・19日(木・金)    曇、雨
登り口 岐阜県  飛騨市  飛越トンネル
道順 豊橋ー稲武ー恵那−下呂ー高山−丹生川−飛越トンネル     計 5時間30分   290km
登り時間 飛越トンネルー(3時間25分)−寺地山ー(1時間00分)−避難小屋(泊)(2時間)−北ノ俣岳ー40分)−赤木岳ー(2時間50分)−黒部五郎岳
     
寺地山:3時間25分   北ノ俣岳:6時間25分   黒部五郎岳:9時間55分 
頂上眺め 立山、水晶岳、御岳,槍、薬師など
地図
コメント 黒部五郎岳へ一番近いのは、この飛越トンネルからだろう。一泊で行ってこれる。猛者であると、日帰りのようである。5:00に家を出、11:00より登りはじる。今日は避難小屋泊まりなのでゆっくり歩く。小屋までは、ひどいぬかるみの道、雨が降ったあとなので特にひどいようだ。登山道ほとんどに水芭蕉が見られる。湿地だからこそであろう。寺地山は通過点の山。展望はないが、向かう方向の左側に少し行くと、展望がある。15:30に小屋に着く。この避難小屋はマットもひいてあるし、水もある。トイレも部屋から行ける。10人泊れるということだが、3人であった。翌朝は4:25に小屋を出発、まだ真っ暗である。木道そしてぬかるみの道を歩く。霧の晴れ間に有峰湖も見えた。池塘もあり、このあたりも木道が造られている。太郎平分岐を経て北ノ俣岳へ着く。 赤木岳をすぐに通過する。時に雨に遭い、雨具を着たりする。黒部五郎岳へは最後の登りが急である。頂上は霧で周囲の山はまったく見えず。山は中高年が多いが、ここは若者が多くいた。
黒部五郎岳へは富山県有峰湖の折立から入り、太郎平小屋から頂上を経て、黒部五郎小屋、三俣山荘、新穂高温泉と縦走する人も多い。今日もこのような人が多かった。帰りはそのままもとの道を引き返した。飛越トンネル登山口へ着いたのは、18:45であった。暗くなりかけていた。30分小屋を出るのが遅かったら、暗くなっていただろう。今日は14時間15分歩いた。今までの最高である。家に着いたのは翌日の夜中1:40であった。


登山口 打保と飛越トンネル分岐
ミズバショウ 寺地山
避難小屋分岐 避難小屋
有峰湖 木道
北ノ俣岳と太郎平分岐 北ノ俣岳頂上
黒部五郎岳頂上 黒部五郎岳(水晶岳より)

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