登った日 |
平成28年8月25.26日 晴 2人 |
登り口 |
富山県 立山町 室堂 |
道順 |
豊橋ー豊川IC-立山IC-立山駅ー(ケーブル)-美女平ー(バス)-室堂 |
登り時間 |
室堂-(50分)-雷鳥沢ヒュッテ(泊)ー(1時間)-新室堂乗越-(30分)-室堂乗越-(30分)-カガミ谷乗越ー(1時間)-奥大日岳ー(3時間10分)ー室堂
奥大日岳 : 3時間50分 |
頂上眺め |
剣岳、立山、富山湾 |
地図 |
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豊川ICから 東名高速、東海北陸道、北陸道 と高速道路を乗り継いで立山ICで下りた。交通も便利になり、以前とは隔世の感がする。立山駅前の無料駐車場に車を置いた。ここからケーブルカーで美女平まで上がる。さらにバスで室堂まで入った。
霧があり、遠くの山は見えないが、立山や近くの山はよく見える。泊りは奥大日岳になるべく近い雷鳥沢ヒュッテとした。室堂から雷鳥沢まではよく整備され、石段の道ばかりとなった。途中、地獄谷からガスが吹き上げ、硫黄の臭いが鼻をつく。15:30に雷鳥沢ヒュッテに着いた。
霧があり、奥大日岳は見えない。夜になって空を見ると晴れており、最近は見たことのないきれいな星が一面に見えた。明日は晴れるだろうと楽しみにした。
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室堂から ミクリガ池の向こうに立山 |
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噴煙あがる地獄谷 |
翌日は6:00朝食、6:30より歩き始める。快晴を期待したが、相変わらず霧がある。それでも霧の中に奥大日岳が見えた。以後、奥大日岳が見えたのはこのときだけだった。
雷鳥沢にはキャンプ場があり、テントを張っている人が多かった。風呂は近くの山小屋の温泉に入れる。
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奥大日岳 中央左の黒っぽい山 |
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キャンプ場 |
沢にかけられた橋を渡って、沢沿いの道を行くと、剣御前(つるぎごぜん)方向との分岐があり、直進する。高度を上げて行くと、雷鳥沢や地獄谷が見渡せるようになる。雄山(おやま)、大汝山(おおなんじやま)、冨士の折立(ふじのおりたて)、眞砂岳(まさごだけ)など立山の山々も見える。花の時季を終えたチングルマの風車がいたるところで見られる。
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沢にかけられた橋を渡って行く |
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雷鳥沢と地獄谷 真ん中の建物はロッジ立山連峰と雷鳥沢ヒュッテ |
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立山連峰 |
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チングルマ |
ガレ場を登り、新室堂乗越(しんむろどうのっこし)に着いた。稜線になるので、雷鳥平と反対側が見える。剣岳(つるぎたけ)が見え、日本海が見えた。霧は絶え間なく流れている。結局剣岳が見えたのはこのときだけであった。わずかな間とはいえ、剣岳が見えたことでひとまず満足した。
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剣岳 |
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遠く日本海 |
室堂乗越からカガミ谷乗越は天狗平や弥陀ヶ原の眺めがよい。
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天狗平 |
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弥陀ヶ原 |
奥大日岳最高点を巻いて登って行くと、池塘があった。すぐに奥大日岳頂上へ着いた。霧があって周囲の山は見えない。晴れていれば剣岳の大展望がある。
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奥大日岳頂下の池 |
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奥大日岳頂上 |
山も見えないので、少し居て来た道を引き返した。最盛期は過ぎたが花も所々咲いている。立山は雄山に行く人が圧倒的に多いが、奥大日岳にもよく来ていた。立山連峰、弥陀ヶ原、天狗平、室堂、地獄谷、雷鳥沢などの景色を楽しみながら戻った。
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木道を下る |
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雷鳥沢に下りる |
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