奥大光山(おくおおっぴかりやま) 1,620m
登った日 平成16年4月17日(土)     晴
登り口 静岡県  静岡市  梅ケ島温泉
道順 豊橋ー三ケ日IC−袋井IC−(国道1号)ー静岡ー(梅ケ島街道)−梅ケ島温泉  2時間40分 150km 
登り時間  梅ケ島温泉登山口−(1時間)ー下の登山口−(25分)ー安倍峠ー(40分)−バラの段ー(50分)ーワサビ沢の頭ー(35分) ー大笹の頭ー(35分)ー奥大光山     4時間5分      
頂上眺め 富士山、篠井山、笊ガ岳、八紘嶺
地図
コメント 梅ガ島からは梅ガ島林道が、山梨県の身延までできている。その途中に安倍峠の駐車場がある。ここから少し先に歩くと安倍峠登山口がある。しかしこの登山口を知らなかった。
奥大光山にはこれまで2回挑戦している。1回目は大光山から来ようとして雪が深くて止めた。2回目は梅ガ島林道が土砂崩れで通行止めとなっていたので、下の梅ガ島から歩いた。安倍峠の駐車場まで歩いたが、登山口が分らず、林道を戻った。少し下がったところに安倍峠への案内板を見つけたが、時間がなくなり帰った。しかしこの登山道は遠い。
そして今日3回目である。近い登山道を知らないので、2回目のときの遠い登山道を行くことになった。おまけにまた梅ガ島林道が土砂崩れで通行止めであった。今日も下の梅が島から登らなければならない。1時間25分掛かって安倍峠に着いた
ときは、へとへとであった。林道が通れ、近い登山口を知っておれば、10分ほどで来れるところである。3回目ともなれば、何が何でも行かねばならぬ。バラの段に着いたときは、頂上だと思った。とんでもない。まだ1時間40分も掛かると本に書いてある。疲れ果てていたが気力を振り絞って歩く。ワサビ沢の頭、大笹の頭を何とか通過する。奥大光山に着いた。もう先に行かなくてよい。倒れこむ。木に囲まれていて展望はない。尾根道で標識がなければ、頂上とは分らない。予定にない歩きをすると、山というのはひどく疲れる。帰りにバラの段で富士山が見えたのがせめてもの慰め。これも後から気がついたが、林道閉鎖のときは安部大滝から登ったほうがよい。別には草木の登山口もある。


バラの段 ワサビ沢の頭を通過
大笹の頭を通過 通過点のような奥大光山頂上

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