岩菅山(いわすげやま)2,295m |
登った日 | 平成24年8月22日(水) 晴 2人 | |
登り口 | 長野県 山ノ内町 高天ヶ原 | |
道順 | 豊橋ー田口ー飯田山本IC−信州中野IC−志賀高原ー志賀山ー湯釜ー高天ヶ原(泊)ー岩菅山ー山田温泉ー須坂長野東IC−飯田山本ICー豊橋 高天ヶ原: 5時間10分 320km | |
登り時間 | 高天ヶ原リフト上登山口ー(1時間)−寺小屋山ー(15分)−金山沢の頭ー(1時間20分)−ノッキリー(50分)−岩菅山 3時間25分 | |
頂上 | 横手山、志賀山、赤石山、浅間山、赤城山、北アルプス、苗場山 |
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地図 | ![]() |
アライタ沢(聖平)登山口か高天ヶ原リフト登山口かどちらから登ろうか迷いましたが、アライタ沢登山口は標高1300m、高天ヶ原リフト登山口は標高2000m、距離は長いが登りに弱い小生としては高天ヶ原リフト登山口から登ることにしました。
リフトの運転開始は8:40です。ゴンドラリフトもありますが、高天ヶ原に宿泊したので、高天ヶ原リフトにしました。往復を買っておきこれが後で役立つこととなりました。
リフトを降りたところから上は広大な東館山高山植物園となっています。ここからは立山、後立山の山が望まれました。植物園の歩きやすい道を行くと、林道に出、ゲレンデに続いています。
スキー場ゲレンデを45分、それに続く樹林の道を15分歩いて、寺小屋山に着きました。ここは標高2125mです。通過点の山でまったく展望はありません。さらに15分歩いて赤石山との分岐点金山沢の頭に着きました。ここも展望はありません。
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リフト終点からの眺め。左から立山、鹿島槍、剣、五龍、 唐松、白馬3山 |
ゲレンデから来た方向を振り返る。見えるのは焼額山 |
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寺小屋山 | 金山沢の頭 |
ノッキリへ向かいます。この登山道は稜線上を歩くので、10回以上のアップダウンを繰り返します。帰りが思いやられます。しかし見晴らしが素晴らしく、笹の谷沿いの道は涼風もあって慰められます。金山沢の頭から程なく歩くと岩菅山も見えてきました。
金山沢の頭からノッキリまでは1時間20分かかりました。ほぼ標準時間で歩けました。ノッキリはアライタ沢の方から登る道との合流点です。
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端正な岩菅山 | アライタ沢の方から登る道との合流点ノッキリ |
ノッキリからは急な登りです。ガレ場を越えるとハイマツの道となり頂上です。頂上は十分広く避難小屋、石祠、石碑があります。360度の素晴らしい展望です。横手山をはじめ志賀高原の山々、遠くに四阿山、苗場山など、近くに裏岩菅山が見えます。雲が無ければ浅間山、赤城山、妙高山、北アルプスも見えるようです。
3人がいました。時刻は12:10で昼食をとりました。山の眺めをしばらく楽しみ、帰りのリフトの時間があるのでゆっくりもできず下山しました。同じ道を戻ります。
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近ずいてきた岩菅山 | 岩菅山頂上標識 |
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岩菅山頂上の祠 | 岩菅山頂上より横手山、その右遠くに四阿山 |
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岩菅山頂上より裏岩菅山 | 岩菅山頂上の碑 |
また何度か上り下りを繰り返し、3時間15分でリフト乗り場に着きました。時刻は15:30でリフト最終時間にはまだだいぶ余裕が
ありました。
しかし天気はきわどいものでした。リフト乗り場に到着する前に雷鳴がとどろき、大粒な雨が落ちてきました。大降りにはならず、それほど濡れずに建物に入ることができました。
それからが大変でした。雷がリフトに落ちたようでリフトは運転停止。やがてゴンドラリフトも停まってしまいました。雨は大降りとなっています。
約1時間後、リフトは停止したままでしたがゴンドラリフトが動き出しました。しかし降りるところは車を駐車したところとはだいぶ離れているので心配でしたが、往復券を購入した客のみ送迎バスで駐車場まで送ってくれるということです。往復券を買っておいて助かりました。
時刻は16:30頃でしたが、それから雷とバケツをひっくり返したような土砂降りの雨となりました。車で帰るだけですから濡れるということはありませんでしたが、ワイパーを最高にし、水浸しの道を帰りました。車が移動したこともあるでしょうが、雨は40分ほどで小降りとなりました。家には22時半頃着きました。
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