宇連山(うれさん)929m
登った日 平成25年1月24日(木)    晴                          単独
登り口 愛知県  新城市  川売
道順 豊橋ー新城ー棚山林道登山口      46km      1時間20分 
登り時間 林道終点駐車場−(40分)ー林道登山口分岐ー(50分)ー宇連山 
  登り時間 :  1時間30分
頂上 明神山、聖岳、塩見岳、鳳来湖、東三河の山々
地図

宇連山には愛知県民の森から多く登られていますが、時間が4時間ほど掛かります。今日も登り時間の短い棚山高原の方から登りました。今朝は一段と冷え込みましたが、天気は快晴です。

梅の名所である川売から林道を終点まで車で入ります。しかし今日は道が凍っていてときどき滑りました。スタッドレスタイヤを着けていて助かりました。見たところ凍っているように見えませんが、凍り具合は歩き始めてから、再認識しました。

ゲートがあり、その前の駐車場に車を置きました。他に車はありません。10:10歩き始めました。ゲートを越えて舗装された林道を20分ほど歩きますが、この舗装が曲者です。やはり凍っているのです。ゆるい坂でも立っていると、下に滑ってゆきます。

道路縁の枯葉の上や、溝を歩きました。崖から流れ落ちる水は凍っています。

凍っている舗装林道 崖から落ちる水は凍っています

舗装された林道が終わり、砂利道になりました。滑るということはありません。途中、登山道への案内板がありますが、ここは林道のほうを行きます。林道の方がアップダウンが少なく、距離が短いのです。林道を40分ほど歩き、分岐を登山道の方へ行きます。

林道のほうを行きます 林道と別れ登山道へ

登山道は雪が多くありません。植林の道で木が雪を防いでいるようです。昨夜は豊橋の方は雨でしたから、こちらは雪が降ったようです。木の枝に積もった雪が解けて落ちてきます。雨に降られているような感じです。

上に行くに従って雪が多くなってきました。アイゼンを着けようとしましたが、間違って古いアイゼンを持ってきてしまい、なかなか装着できません。あきらめてアイゼンなしでそのまま登ることにしました。

登山道の雪 頂上直下の案内板            

雪はそれほど深くならず、頂上に着きました。ここまで雪の上に歩いた足跡はありませんでした。独り占めの頂上です。明神山が眼前に聳えて見えます。

雲の間から南アルプスの聖岳が見えます。その左の方に塩見岳も見えます。鳳来湖や東三河の山々もよく見えました。すぐに一人が登ってきました。県民の森のほうから登ってきたということです。

宇連山頂上標識             明神山    
南アルプス聖岳 南アルプス塩見岳

下りはまた同じ道を戻りました。雪は解けかかっていました。しかし舗装林道はまだ凍っており、気を遣って下りました。下りは1時間5分で降りました。途中では誰にも会いませんでした。

山に行くとハプニングに出合います。今日のハプニングは舗装林道の凍結でした。死に至ったり、人に迷惑をかけることは論外ですが、このような冒険が山の面白いところでもあります。

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