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 シャモニーへ、モンブランとジュネーブ観光

モンブランへ行きます。ツェルマットはガソリン車禁止ですから1駅離れたところから、バスでシャモニーへ向かいます。

シャモニーはフランスです。モンブランはフランスとイタリアの国境にまたがるモンブラン山塊の主峰で万年雪の包まれた白く美しい山です。

途中、高峰に囲まれた谷間の街サースフェーに立寄りました。ツェルマットから1時間ほどです。
2連泊したツェルマットのホテル 1駅離れたところにあるバスターミナル
サースフェーは4000m級の山々が連なるミシャベル連峰の素晴らしい絶景が望めるところです。

サースフェーには古い町並みが残されており、建物と白い峰が大変よく似合う街です。
ミシャベル連峰 左写真の橋から見たミシャベル連峰
建物は石のねずみ返しがあり、今は使用されてはいないようですが、景観保存のため残されているということです。

シャモニーへ向かいます。シャモニーまでは4時間ほど掛かるようです。

古い建物とミシャベル連峰 ねずみ返しのある建物
途中峠越えがあり、ここでバスを止め、白い山々を眺めました。

さらに1時間半ほど走り、昼食です。久しぶりの和食、やはり口に合います。しかし、洋食が不満というわけではありません。いろいろなものを食べてみたいと思います。
峠から見た峰々 峠の表示板
シャモニーに着きました。ロープウェで展望台に行きます。展望台はエギュイ・デュ・ミディ展望台で標高3842mにあります。

富士山よりも高く、ヨーロッパでは1番高い展望台です。
利用したロープウェイのみ描いてあります。 シャモニーのロープウェイ駅 フランスのデザ
イン会社が手がけました
一度ロープウェイを乗継いで行きます。ロープウェイの最後は垂直に上がり、迫力満点です。

ロープウェイは北峰駅に着きます。中央橋で中央峰と繋いでいます。
エギュイ・デュ・ミディ展望台(右上) 案内板、(左より中央峰、中央橋、北峰)
富士山よりも高いところに、とてつもないものを造ったものです。しかも中央峰にはエレベーターがあり、岩山の頂上に行けるようになっています。

このエレベーターは1966年にできました。エレベーターといい中央橋といい、よくぞ造ったと感嘆するばかりです。
中央峰展望台 中央橋 中央の山はグランドジョラス
しかし、まことに残念なことにこのエレベーターは乗れませんでした。点検作業中で明日より動くということです。

しかし中央峰にはいくつかの展望台があり、周囲の山々を見ることができました。
北峰展望台 モンブランは笠雲が懸かっています
ヨーロッパ最高峰モンブランが目の前に見えます。しかし、笠雲が懸かっています。この雲はなかなか動きません。

他の山は雲は懸かっていませんが、さすがモンブランはヨーロッパ1です。

マッターホルンや山の頂がバラの花のようにギザギザとなっているモンテローザ峰も見えます。

これはパンフレットの写真です。モンブランは
いつも白くたおやかです
モンテローザ峰(中央)
素晴らしい山々が見えますが、山の名前が特定できないのが残念です。

フランス・イタリア・スイスの名峰が一度に望めるということですが、どの山がどの国なのか分かりません。

頂上テラスには方位版が置かれているということですが残念です。

レビュファ・テラスから巨大なクレパスや氷河も見られます。
スイス、イタリア方向の山 左下は氷河 レビュファ・テラス 氷のトンネルの先
雄大な景色を堪能しロープウェイでシャモニーに戻りました。

バスで最終宿泊地ジュネーブへ向かいます。

途中、ジュネーブの観光をしました。レマン湖畔南岸の噴水ジェッドーや花時計のあるイギリス公園をみました。

ジェッドーは100年以上の歴史を誇り、140mの高さまで水を吹き上げます。
イギリス公園にある花時計 ジェッドー(大噴水)
ジュネーブはレマン湖畔にある国際機関の中枢都市です。国連ヨーロッパ本部や歴史的建造物、博物館などあります。

最後の夜はスイス伝統音楽を聞きながらレストランでの楽しい夕食でした。魚料理がメインでした。

今日は
ジュネーブに泊まり、明日はジュネーブ空港から帰国の途に着きます。

フランクフルトで乗り継ぎ、 8日目の6月7日朝に中部国際空港に着きます。
レマン湖畔 レマン湖畔


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