鷲羽岳(わしばたけ)2,924m
水晶岳
(すいしょうだけ)2,986
登った日 平成16年9月1・2・3日(水・木・金)    曇・雨・晴                     単独
場所 岐阜県  上宝村  新穂高
道順 豊橋ー稲武ー恵那−木祖ー奈川渡−平湯−新穂高         4時間30分   265km
登り時間 新穂高駐車場ー(1時間20分)−ワサビ平ー(4時間20分)−鏡平山荘ー(2時間35分)−双六小屋(泊)(4時間35分)−鷲羽岳ー(30分)−ワリモ岳ー(1時間45分)−水晶小屋(泊)(40分)−水晶岳                           鷲羽岳:12時間50分   水晶岳:15時間45分 
頂上眺め 立山、黒部五郎、乗鞍、御岳,槍、穂高、笠が岳、薬師など360度の展望
地図
コメント 家を夜中の1:45に出、6:25より登り始める。鏡平手前でひどく疲れ、テラスで30分ほど寝てしまう。これで回復した。テラスでの槍の眺めは、鏡平の池にも山が映り見事であった。双六小屋に泊まる。200人収容の小屋は40人くらい。正面に鷲羽岳がよく見える。同室の68歳の人が山に詳しく助かる。夜は雨と風が激しかったが、比較的よく眠れた。
翌朝も雨、水晶小屋まで行くことにする。三俣蓮華小屋前を通り、鷲羽岳頂上に着く。雨と霧だったが、ときに晴れ、周囲の山々が見える。寒くて手がしびれる。ワリモ岳を経て、水晶小屋へ向かう。
途中62
歳の人に抜かれたが、この人はワサビ平らの小屋から来たと言う。2倍の距離を平気で歩いている。何故そんなに強いのか、小屋で聞いたが、何をやるにしても、そのようであったらしい。小屋は20人のところへ24人、窮屈であまり眠れなかった。
翌日は打って変わって快晴。6:20に小屋を出発。氷が張っていた。水晶岳頂上は、雲ひとつなく360度、すべての山が見渡せる。素晴らしい一語に尽きる。ありがたい。68歳の人が山を説明してくれて助かる。この人は赤牛岳を経て、黒部ダムへ抜けるという。
この続きは、三俣蓮華岳・双六岳になります。


鏡池からの槍ヶ岳  鷲羽岳(手前)、ワリモ岳、水晶岳(奥)
鷲羽岳頂上 乗鞍(左)、御岳(中奥)、笠ケ岳
薬師岳 槍ケ岳、常念岳(左奥)
水晶岳頂上 黒部五郎岳、北ノ俣岳(右)

動画です。

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