夕森山(ゆうもりやま)1,521m(途中退却) |
登った日 | 平成16年4月29日(木) 晴 単独 | |
登り口 | 岐阜県 川上村 夕森公園ゲート | |
道順 | 豊橋ー稲武ー恵那−坂下町ー川上村ー夕森公園ゲート 2時間30分 145km |
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登り時間 | 夕森林道ゲートー(30分)−あぜ滝分岐ー(50分)ー林道ー(50分)ー奥三界岳方向分岐ー(10分)ー夕森山登山口ー(1時間30分)ー夕森山途中 3時間50分 |
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頂上眺め | 夕森山 | |
地図 | ![]() |
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コメント | 奥三界岳に登る予定で3:55に家を出た。6:30頃夕森公園先の林道ゲート広場に着いた。銅穴(どうこ)の滝の先より一の滝、あぜ滝の方に入る。分岐を経て、やがて林道に出る。ここから長い林道歩きとなる。夕森山がいつも右方向に見えている。林道を50分ほど歩いたところで、左に曲がる分岐があったが、あまり気にもせず直進した。この分岐には昇竜の滝がある。しかしこれが大間違いであった。さらにその分岐から20分ほど進んだところで、どうも方向がおかしいと思い引き返した。10分ほど戻ったところに、行くときは気がつかなかったが、夕森山と書いたビニールテープが木に巻いてあった。親切にひどいヤブ漕ぎとも書いてあったが、近いだろうと思って、今日はこちらを登ることに変更をした。 人が通ったこともないような壊れかけたはしごを登って行くと、もうヤブである。壊れた柵とネットが続いており、テープの標やビニールのひもが付けてある。この紐を頼りに背がもぐるような笹の中を進む。手には擦り傷ができ、靴の紐はほどけてばかりいる。ビニールのひも |
がなければあきらめていただろうが、これを行けば頂上と思って頑張る。登れば登るほど頂上が近いと思って、引き返せなくなる。どこらまで登っているのか知りたいが、手掛かりもない。登山口から1時間30分ほど歩いたところで、頂上への見当も付かず引返すことにした。すぐ上のところのようにも思える。山はいつもこのように思うので分らない。ヤブ漕ぎの下りは、登りに比べれば速い。丁度半分の45分で登山口に下りた。 林道を引き返し、体力も回復してきて、間違えた分岐を奥三界岳の方に行ったが、どうにも疲れ、時間も無理となり、引き返した。 せめてなにか見ておきたいと思って一の滝、あぜ滝に行く。こちらも簡単ではなく、往復1時間掛かった。今日は合計9時間歩いた。誰にも会わなかった。 (奥三界岳は、翌年の平成17年7月19日に登りました) |
![]() 夕森公園入口の森林鉄道 |
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昇竜の滝 | ||
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一ノ滝 | アゼ滝 |