登った日 |
平成22年2月21日(日) 晴 単独 |
登り口 |
愛知県 新城市 名号石雲寺先登山口 |
道順 |
豊橋ー新城市ー名号石雲寺 1時間 |
登り時間 |
名号石雲寺先登山口−(35分)−鉄塔−(30分)ー高土山 上り時間:1時間5分 |
頂上 |
展望なし |
地図 |
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今日も名号林道入り口のところで行われている三遠南信自動車道鳳来ICの工事を見がてら、平成12年4月にも登った近くの高土山を登ってきました。この山は愛知130山の中でもヤブの印象の強い山です。そのときは大島ダム登山口の方から登りましたが、今日は石雲寺先の登山口から登りました。車は石雲寺駐車場に置かして貰い、その前にある案内板の矢印に従って行きます。
しかし今日も簡単には行きませんでした。まずこの舗装道を矢印の方向に5分ほど行くと分岐があり、直進して未舗装の林道を行くか、左の舗装された道を行くか迷いました。鎖のゲートと注意看板のある直進の未舗装の林道を行きましたが、20分ほど歩いても登山口はありません。戻って舗装された方の道を行くと2分ほどで登山口がありました。
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石雲寺駐車場前の高土山案内板 |
間違って進んだ林道の鎖ゲート |
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鎖ゲートの所にあった注意版。鍵掛山にも同じものがありました |
舗装道脇の高土山登山口案内板 |
石の小さな階段を登って行きます。この道は登山道でなく、林業作業道ということで、案内板もテープもありません。踏み跡も薄くこれでよいのかと少し不安でした。15分ほど登ると小さな砂防ダムが6つほどありました。やっと高土山への標識もあり、ほっとしました。砂防ダムから15分ほどで送電線鉄塔に出ました。ここがちょうど中間くらいです。
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砂防ダムです。上から見ました |
途中にあった高土山への標識 |
この鉄塔のところに中電の黄色の標識がありますが、左の巡視路に入らず、右に直登して行きます。枝打ちされた杉林を行くと、25分ほどで東西の尾根道に出ました。右手の急登を行くと5分ほどで高土山山頂です。樹間より近くの山がわずかに見える程度で展望はありません。この時季誰も来ていません。
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鉄塔横の中電の標識。支柱の所に高土山は右道と書いてあります |
高土山山頂 |
さあ下山です。来た道を戻ります。ここで思わぬ目にあいました。白いビニールテープを付けた道を下って行きました。こんなテープがあったかなと思い、10分ほど下ってまた頂上に引き返しました。やはり下山路は見当たりません。またこのビニールテープの付いた道を下って行きました。15分ほど下ったところでやはり道も怪しげになり、ビニールテープもそこでなくなりました。もう一度頂上まで戻り、道を探しました。
すわ遭難か。時刻は14時です。道はビニールテープの方向しかありません。ありました。その右の方によく踏まれた道がありました。ほっとしました。
全く紛らわしい迷惑なテープです。このテープに惑わされる人は私だけではないと思います(私だけかも。情けなや・・・)。低い山とは言え、高土山に行かれる方はどうぞこのテープに気を付けてください。
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